できるだけお金を節約するために家族葬にする
2020年05月05日
最近私たちの周囲でも葬儀を家族葬にする人たちが増えてきています。それは一体どうした理由によるものなのでしょうか。それにはやはり深い訳がありました。一番大きな理由としては、葬式にかかる費用があります。葬式にかかる費用をできるだけ最小限に抑えたいという願いから、家族葬にする人たちが増えてきているものと考えられます。
もうひとつ別のタイプがあります。それは外部者を交えずに身内だけでひっそりと故人を天国に送り出したいという願いから発せられています。どちらが葬儀マナーにかなっているのかといえば、それはやはり後者ではないでしょうか。
前者では葬式の費用をできるだけ安上がりに済ませたいという発想ですが、それは葬式のマナーにかなっているとは言い難いです。要は、天国に召されていく故人を敬う心が一番大切であるということになります。それさえ間違っていなければ、葬式のマナーでも大抵のことは許されるはずです。
葬儀を家族葬にするメリットはとても大きいですが、お金を節約するためだけの目的というのは間違った考えです。一般的な私たちの葬式では宮司に対するお礼だって特別気をつけなければなりません。それで社会常識を疑われることがあるからです。