一周忌の香典の相場に関する基礎知識
2018年08月11日
故人が亡くなられた日より満1年の命日においては一周忌法要を実施します。この際に、参列している者は香典を持って行きますが、葬儀と違うため、相場などがわからない人も珍しくありません。一周忌の香典については、凡その相場に基づいた額を包むことになります。
まず第一に、近隣の場合、3000から5000円程度が通例です。ビジネス的付き合いで参列した状況下なら、5000から1万円程度そして、親族など故人の関係者ならば、1から3万円程が妥当といえます。身内のケースでは、5から10万円程包むこともあるでしょう。
こうした額は基本的に目安であり、例外も存在します。ひとつの例として、地方都市によりましては自治会などで決まり事があり、町内会などで一世帯当たり500より1000円程を収集して会として譲り渡す場合も見受けられます。
なお、法要後の会食に招かれているケースには、数千円上乗せした額を包みましょう。一周忌の法要は、原則として人数の確認の為案内状が届くことから、会食が準備されるときはその旨の記述があります。相場に幅が見られる時或いは、地域における独自ルールがある時等は、詳しい人に相談を持ち掛けたりして、額面を合わせておくと安心することができます。