社会人になったら冠婚葬祭のマナーの知識は身につけておかないと恥をかくことになり、冠婚葬祭の中でもわかりにくいお葬式の知識というのは特に急に参列することが多いので知っておかないといけません。人が亡くなったときにお通夜から告別式があり告別式の後にするのが初七日といわれる法事がありますが、最近ではこの法事は告別式のときに最後にすることも多くなっていて遠方から来る人のことを考えて告別式に済ませてしまうことが多くなっています。
しかしながら地域によってはきちんと告別式とは別に初七日をすることもありますので、この法事のときの礼服というのも地域によって違いがあったりするようです。一般的にはお葬式のときと同じ礼服で参列する法事になっていますが、身内だけでするような初七日であればスーツなどの礼服ではなく黒やグレーなどの地味な洋服であっても良いことも多いです。
スーツでなくても良いとはいえカジュアルなデニムなどではなく、男性ならスラックスパンツであることや女性ならスカート丈の長いワンピースに羽織を着るといった服装でもおかしくはありません。お葬式の一週間後でもありますので喪服にすることはないようになっています。